2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

全体を捉えつつ自らの役割を担え

あらゆるプロジェクトは、スタッフ全員が自らの役割において最大限に 能力を発揮してこそ素晴らしい成功に導かれるものである。 が、同時に忘れてはいけないことがある。 それは「全体を捉えつつ、自らの役割を担う」ということである。(中略) スタッフ全…

自らが「司祭」であることに目覚めよ2

また、司祭であるということは 「場の全体を常に見ていること」をも意味している。 チームワークには分業が付きものだ。いざ計画が走り始めたら、 スタッフを適材適所に配置し、全体の動きに目を配らなねばならない。 ビジネス・プロデューサーは、大教会に…

自らが「司祭」であることに目覚めよ

価値観の変革者であるビジネス・プロデューサーは消費者に 新たな「場」を提供する。と同時に、自らが率いるチームの スタッフにも「創造の場」を提供する。 ここで大切なのは 「ビジネス・プロデューサーは創造の場に君臨する王ではない」 ということである…

物の存在感、関係

人間でも物でもそこらにころがっていれば存在している ことになるのではない。それぞれはその大きさ、位置、 間隔、方向などの照応関係によってはじめて人間であり 物であることになる。ある物が広がりをもち存在感の あるように見えるときは、必ずや他の物…

紙の上の点

紙の上に点を打てば、それによって 下の紙の部分は消されてしまう。しかし点の下の部分は、消されることによって次の瞬間、 点をも抱え込んで一層大きく広いものとして蘇ってくる。つまり紙は点の辺りに海となって広がり、 点を島に変えてそこに浮かべる。芸…