たましいの耳

人間が持てる、本当に美しい力を

惜しみなくふるう音楽家に出会いました。


弱き心を助け

共に生きる意志を励ます

勇気に満ちた音色を

私は死んでも

忘れないでしょう

私が音を聴いたのは

肉の耳ではなく

たましいの耳

その響きは

こころのなかで色彩となり

白くまばゆい光と

颯爽と吹き渡る緑の風をまとう

ケルトの勇者”のたましいを

私は永遠のなかで

夢見ています。