「-猫のいる風景-」写真
「猫の写真」、というのはよく見かけます。
「風景写真」もよく見ます。
どちらもカメラを手にして撮影する人にとって、
「撮りたい」被写体だと思います。
猫はかわいく撮りたいでしょうし、
風景はきれいに撮りたい写真だったりします。
では、
このふたつの被写体を、
同時に撮影したひとつの写真はどうでしょう?
「猫」と「風景」。
猫の写真でもあり、風景写真でもあるのですが、
なぜか、どちらとも言えない、独特のシーンが
写っているように見えます。
まるで猫が主人公-あるいは登場人物である、
映画のような印象をもたらす、
この不思議な「物語性のある」写真を、
「-猫のいる風景-写真」と称してみます。
オッドアイ主催での、出品参加型-写真展を
企画するにあたって、-猫のいる風景-というテーマを通して、
写真の持つ物語性や、写真の味わい深さを、
<オッドアイが推薦する>写真家のまなざしとともに、
カフェに訪れた方や写真の好きな方(そして猫好きの方!)
に紹介していきたいと思います。