2012-07-30 「ジョアン・ミロ展」鑑賞の覚書 【美術】 高知県立美術館で開催されていた 「ジョアン・ミロ展」を鑑賞。 暑い夏の平日だからか、ほとんど人がいない。 200点以上のリトグラフを観る。下手だ。だが「遊び心」に満ちている。 そこが面白く「ひょうげて」いて、まねできない。 いろいろな実験を試みたのだろうが、完成していない。 晩年のものに少し、すっきりとした円熟味を感じる。 ジョアン・ミロ、彼は一生「子ども」だったんだろう。 そしてなにより、時代にめぐまれたのだろう。 無邪気で運のいい芸術家、ジョアン・ミロ。