郊外空きスペースの活用

「廃校などの郊外の空きスペースの活用」


県内のいたるところに廃校などの使われなくなった
大きなスペースがあるようです。

こういった未使用のパブリックスペースを文化的に有効活用する、
単発的なイベントだけでなく、アートインレジデンスや
ワークッショップ、音楽教室・楽器作りなど、地元の人と
交流していきながら体験を深めていく、地元の文化振興や
教育に貢献できるような、「継続的-滞在型」のアート活動が
できるスペースとしてリノベーション-運営はできないか、
という意見が各分野の方々からありました。


そしてこれらの郊外での活動展開が「点在」するだけではなく、
相互発信・情報交換しつつ、「ネットワーク」と「フットワーク」
を活かした「面積」で展開していくことが望ましいと考えられます。


しかしその際には、付近の住民の方々とのまめな交流、
地域におけるマナーの遵守、活動時間帯の適切さ、など
「社会的信用」を抜きにしておこなっていくことは、
のちのち大きな問題となりかねませんので、
事前段階でのフィールド調査、協力者・理解者づくりもまた
必要不可欠だと考えられます。